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INTERVIEW

野村 昌平Shohei Nomura

2012年中途入社。
大学卒業後、3年ほどSEとして活動した後、イグニスに転職。
イグニスで2本ソーシャルゲームの開発に携わった後、パルスに移籍しINSPIX WORLD関連の開発に従事。

想像を超える成長に向け、主体的な変化で応える

仮想世界“INSPIX WORLD”の開発と進行管理が主な仕事です。その他にも、INSPIX WORLDの前身であるバーチャルライブ特化アプリの”INSPIX LIVE”には立ち上げ当初から関わっており、現在もVRライブ開発に携わっています。VRライブは発展途中の要素が多く、難しいことも多々あります。それを整えていくため、VRライブのレギュレーションを作り上げていく必要があります。加えて、登場するIPごとに重視する表現が異なるので、個々のIPごとにもレギュレーションを策定していくことも必要です。このようなレギュレーションづくりもパルスのプログラマーの仕事として関わっています。

自分の仕事で大きなインパクトを生み出したい

前職では、企業向けのシステム開発をする会社でプログラマ―として勤務していました。社内の管理システムなどをカスタムメイドで作っていく仕事です。

パルスへの転職は、前職の後輩に誘われたのがきっかけです。企業向けに開発をしていたことから、自分の仕事でインパクトを及ぼせる範囲が狭いことに物足りなさを感じ始めていた頃でした。当時のパルスでできる仕事はスマホ向けのアプリ開発だと聞いて、自分の作ったものをより多くの人に触れてもらえそうだという期待感があり、入社を決めました。

パルスでの最初の仕事は、スマホ向けのソーシャルゲームの開発でした。もともとゲームが好きなので、ユーザーとしての目線も活かせたことや、大人数で細分化された仕事をしていた前職とは異なり、少人数体制で開発はほぼ一人で行ったことから、リリースできた時は達成感が大きかったです。充実した仕事に最初から携わらせてもらえたことは、とてもありがたかったと今でも思っています。

環境を整えるのもプログラマーの仕事

転職によってBtoBからBtoCの領域に移ったので、最初は色々な違いに戸惑うこともありました。BtoBだと1つのプロダクトへの関係者が多く、納期も重視されるので、タスクが細かく管理されます。一方で当時のパルスは少人数で、個人にゆだねられているところが大きい状態でした。

個人の裁量が大きいという意味ではやりがいに感じていましたが、仕事を進めていくうちに、今後の事業拡大を考えると”誰が何をどのくらい進められているのか”という管理が大事になってくると感じるようになりました。そこで、前職のタスク管理の手法を生かした管理方法を提案し、結果、今では全体がスムーズに動くようになっていると思います。

私は、誰かが欠けても回る組織が理想だと考えています。そのためには、プロダクトを作ることだけではなく、組織の成長に合わせて主体的に環境を整えていくことも、プログラマーのマネジメントでは大事なことだと思っています。環境を整えることで若いメンバーが活躍できるようになってきたので、私も次のステージを考えるきっかけができました。今は、パルスで大きな要素を占めるようになったVRの領域に携わるようになり、仕事の幅を広げることができています。

育てたINSPIX LIVEから、さらに大きな仮想世界へ

現在は、INSPIX WORLDを創り上げていくための進行管理も行いながら、立ち上げから関わっているVRライブにも携わっています。

INSPIX WORLDが生まれることによって、この中にINSPIX LIVEが統合されていくようになります。今はとにかく、ユーザーの反応が楽しみです。INSPIX WORLDはどんどん発展していくものなので、どんなコンテンツが展開されていくのか、その可能性を私もとても楽しみにしています。

もともとVRライブの開発に最初から携わってきた身としては、VRライブがINSPIX WORLDで最も魅力のあるコンテンツだとユーザーに認識してもらい、INSPIX WORLDへの導線として機能して欲しいと願って、今仕事に取り組んでいます。そのためには、これまでのINSPIX LIVEでのユーザー体験の価値を損なうことなく、INSPIX WORLDの中ででライブが提供できることが必須です。

VRライブに携わることができるのは他社にはないパルスならではの仕事です。入社した頃には想像していなかった大きなチャレンジを会社も自分自身もしているので、この貴重な体験を楽しみながら、進化する仮想世界の創造に貢献したいと思っています。

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